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2024年12月27日 アドバイス

足首の捻挫の原因と予防方法
こんにちは。本田アイアール療術院です。当院では、足首の捻挫をはじめとする筋肉や骨格の問題に対して、丁寧な施術とアドバイスを行っています。このコラムでは、足首の捻挫の主な原因と、その予防方法について当院の視点から詳しく解説します。足首の健康を保つためのポイントをお伝えします。

足首の捻挫とは?

足首の捻挫は、足首の関節周辺の靱帯が引き伸ばされたり、部分的または完全に断裂したりする怪我のことを指します。多くの場合、足首が内側または外側に過度に曲がった際に発生します。この怪我は痛み、腫れ、可動域の制限を引き起こし、日常生活やスポーツ活動に影響を与える可能性があります。

当院では、捻挫による筋肉や靱帯の損傷だけでなく、その背景にある骨格や姿勢の問題にも注目しています。

足首の捻挫の原因

1. 不適切な靴の選択

靴のサイズが合わなかったり、足首を十分にサポートしないデザインの靴を履くことが原因になることがあります。特に高いヒールの靴や底が滑りやすい靴は、バランスを崩しやすく、捻挫のリスクを高めます。

2. 不安定な地面や表面

凸凹した地面や滑りやすい表面を歩いたり走ったりすると、足首を不自然に捻る可能性が高まります。特に屋外でのスポーツやトレッキング中に注意が必要です。

3. 筋力不足や柔軟性の低下

足首周辺の筋力が不足していたり、柔軟性が低いと、バランスを保つ能力が低下します。その結果、急な動きや方向転換に対応できず、捻挫しやすくなります。当院では、施術に加えて足首周辺の筋肉を鍛えるトレーニング指導も行っています。

4. 疲労や筋肉の緊張

長時間の立ち仕事や運動による疲労、筋肉の緊張が足首に負担をかけることがあります。疲労が蓄積すると、重心が不安定になり、姿勢の崩れが捻挫のリスクを高める要因となります。

5. 骨格や姿勢の歪み

骨盤の歪みや重心のズレ、O脚などの骨格の問題が足首に負担をかけることがあります。これらは股関節痛やひざ痛の原因にもなり、足首靱帯が弱まりやすくなります。当院では、骨盤矯正や姿勢改善を通じて、全身のバランスを整える施術を提供しています。

6. 過去の捻挫歴

過去に捻挫をした経験がある場合、足首の靱帯が弱くなり、再発のリスクが高まります。適切なリハビリを行わずに活動を再開することは危険です。当院では、再発予防のためのプログラムを提案しています。

7. 急な動きや過度の負荷

スポーツ中に急停止、急発進、急な方向転換を行うと、足首に過度の負荷がかかり、捻挫のリスクが増加します。特にバスケットボールやサッカーなどの動きが多いスポーツでは注意が必要です。

足首の捻挫を予防する方法

1. 適切な靴を選ぶ

自分の足に合った靴を選ぶことが重要です。靴は足首をしっかりとサポートするデザインで、滑りにくいソールを持つものを選びましょう。スポーツを行う際には、そのスポーツに適したシューズを履くことも大切です。

2. 足首周辺の筋力を強化する

筋力トレーニングを取り入れることで、足首を安定させる筋肉を鍛えることができます。特にふくらはぎや前脛骨筋を鍛えるエクササイズを行うと効果的です。

おすすめのエクササイズ例

カーフレイズ:つま先立ちになり、ふくらはぎの筋肉を鍛えます。

バランスボード練習:バランスを保つ力を高め、足首の安定性を向上させます。

3. ストレッチを習慣化する

柔軟性を高めるために、日常的に足首のストレッチを行いましょう。ストレッチは運動前後に行うと効果的です。

おすすめのストレッチ例

足首の回転運動:足首を円を描くようにゆっくりと回します。

アキレス腱ストレッチ:壁に手をつき、片足を後ろに伸ばしてふくらはぎを伸ばします。

4. 骨格と姿勢を整える

骨盤や骨格の歪みを改善することで、足首への負担を軽減できます。当院では、骨格矯正や姿勢改善の施術を通じて、足首の安定性を高めるお手伝いをしています。

5. 注意深く行動する

凸凹した地面や滑りやすい場所を歩く際には、十分に注意しましょう。また、スポーツ中には急な動きを避け、正しいフォームでプレーすることを心がけてください。

6. 足首のサポートを利用する

過去に捻挫をしたことがある場合や、捻挫のリスクが高いスポーツを行う場合は、足首用のサポーターやテーピングを活用しましょう。これにより、足首の安定性が向上します。

捻挫後の対処法

万が一捻挫をしてしまった場合は、以下の「RICE療法」を実践することが重要です。

Rest(安静):足首を休ませ、負担をかけないようにします。

Ice(冷却):氷を使って腫れを抑えます。15–20分間隔で行うと効果的です。

Compression(圧迫):弾性包帯を巻き、腫れを軽減します。

Elevation(挙上):足を心臓より高い位置に置き、血液の循環を促進します。

当院では、捻挫後の回復を早めるための施術やリハビリプログラムも提供しています。

まとめ

足首の捻挫は、適切な予防策を講じることで大幅にリスクを軽減できます。日頃から靴選びに気を配り、筋力トレーニングやストレッチを習慣化することで、足首の健康を維持しましょう。また、骨格や姿勢の改善を通じて、重心を整えることも重要です。本田アイアール療術院では、足首の捻挫に対する施術やアドバイスを通じて、皆さまの健康をサポートします。お困りの際はぜひご相談ください。

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